UGSアセットマネジメント

代表挨拶

現在、日本には1500兆円を超える個人金融資産があると言われています。しかし、投資に向かうお金の割合は欧米と比べ極端に少ないのが現状です。これは「株屋」と呼ばれる伝統的証券営業の名残なのか、株(証券会社を通じて購入する商品)はギャンブルというイメージが強いせいではないかと考えております。

実際に私も証券営業を経験し、販売側の都合で金融商品が組成されていく現場を目の当たりにしました。従業員を多く抱える販売会社では何百、何千億の商品を販売しなければ、その販売会社は生き延びることが出来ません。

代表取締役 植頭 隆道

販売金額に限りのあるものは積極的に販売しても意味が無いのです。したがって、その多くは日経平均や外国為替に連動するものばかりで、パフォーマンスもそれぞれの指標次第ということになってしまいます。

インターネットの普及により、「お任せ」に象徴される伝統的証券営業は衰退し、個人が自分で投資について考える機会は飛躍的に増えてきたと思います。しかしながら、そのほとんどは、短期志向の取引ではないかと想像しております。

私たちは少なからず存在している、中長期的な資産形成を考えている投資家の期待に応えるべく、リスクに見合ったリターンの提供できる商品を組成し、また将来、日本において、そのような投資環境が整うことに貢献したいと願っております。

代表取締役 植頭 隆道